M. 1050g ( Max.105kg)

L. 1500g ( Max.110kg)

XL. 1700g ( Max.125kg)

エスケープはスイングによる最新技術によりつくられたレスキューパラシュートです。最大の特徴は最高に速い開傘速度です。そして、小さい降下速度、降下中の安定性も最高レベルです。

エスケープは革新的な構造を持っていますが、パッキングは通常のPDAタイプとまったく同じで、リパックの煩わしさがまったくありません。素速く開傘し、開傘した瞬間のショックを軽減し、安定した降下ができるようダブルキャノピーに近い構造を、この新しいベントシステムを採用しています。

8つのベントホールを傘のセンター付近に配置し、開傘速度と開傘時のショック軽減が大きく改善されています。このベントホールは傘内部にエアーを取り込むと閉じる仕組みです。取り込んだエアーを逃がすことがないため降下速度を小さくできます。さらにこれらのベントホールは、降下中の揺れを抑える効果も高くしています。

特別なゼロポロシティー（空気を通さない）マテリアルを効果的に使い、同じサイズの通常のマテリアルを使ったものよりも明らかに小さい降下速度となっています。超軽量でコンパクトなパッキングサイズです。105kgまでの荷重のものとしてLTF認証を得たレスキューパラシュートの中で、自重1.05kgというエスケープ.Mはもっとも軽いものです。

コンパクトで軽くパッキングされたレスキューパラシュートは、当然軽くコンテナーから引き出せ、確実に投げる動作を行うことが容易になります！

エスケープはインナーコンテナにも工夫されています。3か所のサスペンションを留めるラバータブを備え、ラインが伸びてから（ラインファースト）傘が開く動きを補助します。このシステムはラインが絡んでしまうトラブルを減らします。またインナーコンテナは遠くからでも見やすいSOSシグナルカラーとしています。エスケープは小さい降下速度のため、どのようなフライトスタイルのパイロットにも適しているのですが、とくに軽量な装備としたい例えば“コネクトリバース”のようなオールインワンリバーシブルハーネスを使用しているパイロットに適しています。また、FAIクラス1で装備が義務づけられた2つ目のレスキューパラシュートとしても軽量なため使いやすいものです。

【エスケープをお勧めする理由…】

• ベントホールをもつダブルトップサーフェスのため、最高レベルに速い開傘速度
• とても軽量なためパイロットも素早く投げることができる
• 最適に配されたゼロポロシティーマテリアルにより、抜群の軽量化と速い開傘を実現
• 新開発のインナーコンテナは、確実にラインファーストで開くため、ラインが絡むことがない
• リパックはまったくPDAタイプのままのため簡単

【エスケープ M : 22m²、1050g】

もっとも小さいサイズのエスケープはMサイズです。たった1050gのため、いくつか新しい使い方を見出しました。

• とても軽量なパイロットのために！
• 2つめのレスキューパラシュートが必要なコンペティションパイロットに！
• ミニウイングやハイク＆フライを楽しむパイロットに！