アルカス = パラグライダー
アルカスはパラグライダーを示す言葉そのものです。そして、常にアルカスはパラグライダーのマイルストーンであり続けてきました。他のブランドへ刺激を与え続け、オールラウンド“ファン”ウイングとしての方向性をこのマーケットへ示してきました。それは、このアルカス7も同様です。そして、さらに安全性が高められています。
アルカス7は前縁のカーブをきつく、後退角を前モデルより大きくしています。それは翼の潰れの多くは前縁だけで起こるため、後退角をきつくすることで潰れてしまう面積を少なくでき、潰れた際の影響が少なくなるというメリットがあります。そして同時に新しいプロファイル(翼断面型)を採用し、滑空比と上昇率は向上させています。その一方で、トップクラスの機体でも採用している最新の技術、後縁の「ミニリブ」、ブレークコード付け根の「リングリーフィングシステム」、「3Dシェーピング」、そしてリーディングエッジをナイロンスティックで形成し抜群の剛性を高める「FT(=フレームテクノロジー)」などを備えています。(フレームテクノロジーは簡単でスムースなライズアップにも訳立っています。) 新開発の細く強いダイニーマラインを採用するなどしながら、ラインの総使用長を40mも短くしライン抵抗が少なくなるため、性能の向上と翼の軽量化へ繋がっています。
これらはすべてライズアップをスムースに簡単にし、フライト中の安定性を劇的に高め、適度に重さを感じることができるブレークコードの操作感、どのような速度域からでもスムースなランディング時のフレアーの効きの良さ…フライトの達成感・満足感を高めます。
アルカス7は最新の高性能を持つ機体でありながら、アルカスクラス(アクセルなしでLTF/EN-A、アクセルの使用でLTF/EN-Bということ)というポジションから変わることのないオールラウンド“ファン”ウイングです。 アクセルの使用しない場合LTF/EN-Aという最高レベルの安全性を備えるためビギナーから使える機体ながら、アクセルの使用でLTF/EN-Bクラスの高性能を発揮します。高い滑空比とサーマルの中での良い上昇性能を備えるアルカス7は経験あるパイロットにも満足感を与える高性能を持っています。これが変わらないアルカスらしさであり、最新の機能(構造)と高性能を備え進化したアルカスがアルカス7なのです。
カラーオーダーも承ります。(\39,960別途)
Arcus7 / アルカス7 | XS | S | M | L | XL |
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テイクオフウェイト (kg) | 60 - 80 | 70 - 90 | 80 - 105 | 90 - 115 | 105 - 130 |
セル数 | 44 | 44 | 44 | 44 | 44 |
翼面積実測 (m²) | 25.50 | 27.25 | 29.00 | 30.75 | 32.50 |
翼面積投影 (m²) | 22.10 | 23.60 | 25.10 | 26.70 | 28.20 |
スパン実測 (m) | 11.51 | 11.90 | 12.28 | 12.64 | 13.00 |
スパン投影 (m) | 9.31 | 9.62 | 9.93 | 10.22 | 10.52 |
アスペクト比実測 | 5.20 | 5.20 | 5.20 | 5.20 | 5.20 |
アスペクト比投影 | 3.95 | 3.95 | 3.95 | 3.95 | 3.95 |
機体重量 (kg) | 5.90 | 6.10 | 6.30 | 6.30 | 6.70 |
最小沈下速度 (m/s) | 1.05 | 1.05 | 1.05 | 1.05 | 1.05 |
最高速度 (km/h) | 50.00 | 50.00 | 50.00 | 50.00 | 50.00 |
トリム速度 (km/h) | 38.00 | 38.00 | 38.00 | 38.00 | 38.00 |
認証(unaccel) | LTF/EN-A | LTF/EN-A | LTF/EN-A | LTF/EN-A | LTF/EN-A |
認証(accel) | LTF/EN-B | LTF/EN-B | LTF/EN-B | LTF/EN-B | LTF/EN-B |
定価 | \486,000 | \486,000 | \486,000 | \486,000 | \507,600 |